試験によく出ることわざ・慣用句 150選|SPIや入試、一般常識のテスト対策に

試験によく出ることわざ・慣用句 150選|SPIや入試、一般常識のテスト対策に

SPIや入社試験、一般常識テストなどで出題されやすいことわざ・慣用句をまとめました。

試験対策にぜひご活用ください。

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ことわざ、慣用句読み意味
相槌を打つあいづちをうつ話を聞きながら、うなずいたり調子を合わせたりすること
青菜に塩あおなにしお元気をなくし、しょげている様子
揚げ足を取るあげあしをとる相手の言い間違いや落ち度を非難したり、からかったりすること
顎で使うあごでつかう威張った態度で偉そうに指図すること
顎を出すあごをだすひどく疲れ切ってどうにもならない状態
足が出るあしがでる予算や収入よりも出費が多くなる。また、赤字になる
足が棒になるあしがぼうになる長い時間歩いたり、立ち続けたりして足が疲れてこわばること
足元を見るあしもとをみる人の弱みに付け込むこと
足を洗うあしをあらう悪い仕事や習慣をすっかりやめること
足を引っ張るあしをひっぱる他人の成功や行動の邪魔をすること
頭が上がらないあたまがあがらない相手の力や権威に圧倒されたり、借りや弱みを握られて対等に振る舞えないこと
羹に懲りて膾を吹くあつものにこりてなますをふく前の失敗にこりて必要以上の用心をすることのたとえ
後の祭りあとのまつり間に合わず手遅れになること
息を呑むいきをのむ息が止まるほど驚くこと
一姫二太郎いちひめにたろう最初が女の子で次に男の子が生まれるのが理想的。女の子1人、男の子2人は誤り
一刻者/一国者いっこくものひどくがんこなこと。また、そのさま
一矢を報いるいっしをむくいる少しながら反撃する
引導を渡すいんどうをわたすもう出番は終わりだとあきらめさせる。印籠ではない
魚心あれば水心うおごころあればみずごころ相手が自分に好意を示せばこちらも好意をもって応対する用意があること
腕が鳴るうでがなる自分の力や才能を人に見せたくてウズウズすること
腕によりをかけるうでによりをかける元々自分の腕前に自信がある人が、さらにその能力を発揮しようとはりきること
馬が合ううまがあう気が合う。相性が良いこと
うろ覚えうろおぼえある事柄について、覚えている(もしくは理解している)内容が曖昧なこと
上の空うわのそらほかのことに気を取られて集中できないこと
おざなりおざなりいい加減だけどなんらかの行動は一応している
お仕着せおしきせ上から一方的に押し付けられたり、定められたりすること。押し着せでは無い
押取り刀おっとりがたな大急ぎで。あわてて。武士が刀を腰に差すまもなく手に取って飛び出すさま。取る物も取り敢えず
蛙の子は蛙かえるのこはかえる子の性質は親に似てしまうもの
顔が売れるかおがうれる有名になり、多くの人に存在を知られていること
顔が利くかおがきく信用や力があるために無理が利く
顔がひろいかおがひろい付き合いが広くて多くの人に存在を知られていること
顔から火が出るかおからひがでる恥ずかしい思いをして顔が真っ赤になるさま
顔に泥をぬるかおにどろをぬる名誉を傷つけたり、恥をかかせたりすること
固唾を呑むかたずをのむ成り行きを心配しつつ緊張しながら見守ること
肩の荷が下りるかたのにがおりる責任を果たして気が楽になること
肩身が狭いかたみがせまい世間に対して面目が立たない。また、居ごこちが悪い
肩を落とすかたをおとすがっかりして、ひどく落胆すること
肩を持つかたをもつ一方の味方になって応援すること
鼎の軽重を問うかなえのけいちょうをとう権力者・権威者の実力や能力を疑うこと。また、代わりに権力や地位を奪おうとすること
兜を脱ぐかぶとをぬぐ相手に降参すること
枯れ木も山の賑わいかれきもやまのにぎわいつまらないものでも、無いよりはましである
頑是ないがんぜないまだ幼くて物の道理がよくわからないさま
気が気でないきがきでない非常に心配で落ち着かないさま
木で鼻をくくるきではなをくくるきわめてそっけない態度。また、冷淡な態度をとることのたとえ
木に竹を接ぐきにたけをつぐちぐはぐで調和や釣り合いがとれないこと。また、つじつまが合わないことのたとえ
気の置けない人きのおけないひと親密な人。油断してはならない人ではない
肝を潰すきもをつぶす非常に驚くこと
釘を刺すくぎをさす間違えたり約束を破ったりしないよう前もって相手に注意しておくこと
口が堅いくちがかたい秘密をむやみに他人にしゃべらないこと
口が軽いくちがかるい言ってはいけないことまでも軽率に話してしまうこと
口が酸っぱくなるくちがすっぱくなる同じことを何度も繰り返し言うさま
口が滑るくちがすべる余計なことをうっかり話してしまうこと
口が減らないくちがへらないいこめられてもまだあれこれと理屈を並べて言い返す
口車に乗るくちぐるまにのる相手のうまい話にだまされること
嘴を入れる、嘴を挟むくちばしをいれる、くちばしをはさむ他人の話に割り込むこと。また、他人の行動に口出しすること
口は災いのもとくちはわざわいのもと不用意な発言は自分自身に災いを招くので慎まなければいけないという戒め
口火を切るくちびをきる先頭に立ち真っ先に始めること。また、物事のきっかけをつくること
口を割るくちをわる包み隠していたことを白状すること
首が回らないくびがまわらない借金が膨らんでやりくりができないこと
首を長くするくびをながくする期待して今か今かと待ち望んでいるさま
蜘蛛の子を散らすくものこをちらす大勢の人が四方八方へ逃げるさま
好事魔多しこうじまおおし調子がよいときほど、邪魔をされたりミスをしたりして痛い目にあうもので、気を付けるべきだ
後塵を拝するこうじんをはいする他人に先んじられる。後れをとる
心を砕くこころをくだくいろいろと気を配ったり心配したりすること
砂上の楼閣さじょうのろうかく見掛け倒し
匙を投げるさじをなげる物事が良くなる見込みがないと諦めてしまうこと
他山の石ざんのいし他人のつまらない言行。誤りや失敗なども自分を磨く助けとなる
敷居が高いしきいがたかい相手に対して不義理なことや、不面目なことをしてしまったために、その家に行きにくくなること。高級な店などの使い方は誤り
舌鼓を打つしたつづみをうつあまりの美味しさに舌を鳴らすさま
舌を巻くしたをまくあまりにも優れているので、言葉が出ないほど感心すること
鎬を削るしのぎをけずる激しく争うこと
春秋に富むしゅんじゅうにとむ年齢が若くてまだ将来が長いこと。また、有望であること
図に乗るずにのる調子に乗って付け上がること
すべからくすべからく『なすべきこととして』や『当然』
背に腹は代えられないせにはらはかえられない大切なものを守るためなら、他のものを犠牲にするのはやむを得ない
立て板に水たていたにみずよどみなくスムーズに話す様子
蓼食う虫も好き好きたでくうむしもすきずき人の好みは様々であること
棚に上げるたなにあげる自分に都合の悪いことは触れないこと
力不足ちからぶそく役目をこなす力量が自分に足りないこと。また、自分の能力では仕事が難しすぎること
提灯に釣鐘ちょうちんにつりがね物事のバランスが取れていないさま
手塩にかけるてしおにかける自分の手で世話をして大切に育てること
手に汗をにぎるてにあせをにぎる物事のなりゆきがどうなるかとはらはらすること
手に余るてにあまる自分の力ではどうにもならず対処できないこと
手も足も出ないてもあしもでない自分の力ではどうすることもできない。なす術がないこと
手をこまねくてをこまねく事が起きたときに何もしないで傍観するさま。また、何もできないでいるさま
手を焼くてをやく処理や対応にてこずること。また、持て余すこと
伝家の宝刀でんかのほうとういざという時以外は使わない思い切った手段。とっておきの切り札
途方に暮れるとほうにくれるどうしたら良いのか分からずに困り果てるさま
取り付く島もないとりつくしまもない頼りとしてすがるところがないこと。暇ではない
とんでもないこととんでもないこと『とんでもありません』『とんでもございません』は本来用法としては間違っている。『とんでもな』が元の単語
なおざりなおざりいい加減でほとんど何も行動していない
長い目で見るながいめでみる現状だけで判断せず、将来に期待して見守ること
情けは人のためならずなさけはひとのためならずやがてはよい報いとなって自分にもどってくる。また、自分のためと言う意味
涙を飲むなみだをのむ悔しいことや辛いことをぐっと我慢するさま
二の句が継げないにのくがつげない驚き呆れて次の言葉が出てこないこと
濡れ手で粟ぬれてであわほねをおらずに多くの利益を得ること。泡ではない
猫も杓子もねこもしゃくしも誰も彼も、なにもかも
寝耳に水ねみみにみず予想外の出来事にひどく驚くこと
根も葉もないねもはもない何の根拠もないこと
のどから手が出るのどからてがでる欲しくて我慢ができないこと
歯が立たないはがたたない相手が強くて敵わないこと
馬脚を露すばきゃくをあらわす隠しごとがバレる。また、化けの皮がはがれる
鼻が高いはながたかい誇らしい。また、得意げなさま
鼻であしらうはなであしらう相手を軽く見て、冷たい態度をとること
鼻にかけるはなにかける自慢すること。また、得意がること
鼻に付くはなにつく人の振る舞いなどがうっとうしく、どこか気に障ること
鼻を明かすはなをあかす相手にあっと言わせること
腹が黒いはらがくろい心に悪だくみがある。また、陰険で意地が悪いこと
腹を決めるはらをきめる覚悟を決めること
腹を割るはらをわる本当の気持ちを打ち明けること
馬齢を重ねるばれいをかさねるたいしたこともせず、ただただ年を取る
火の車ひのくるま経済状態がきわめて苦しいこと
骨が折れるほねがおれる労力がいること。また、困難なこと
馬子にも衣装まごにもいしょうちゃんとした衣装を身につければ誰でも立派に見える。孫ではない
的を射るまとをいるうまく要点をつかむ。また、的確。的を得るではない
眉をひそめるまゆをひそめる不安や不愉快なことのせいで顔をしかめるさま
水に流すみずにながす過去の揉め事を一切なかったことにすること
水の泡になるみずのあわになる努力したことや苦労がすべて無駄になること
味噌をつけるみそをつける失敗することや面目を失うこと
耳が痛いみみがいたい自分の弱点や悪いところを指摘されて聞くのが辛いこと
耳が早いみみがはやいうわさなどを聞きつけるのが早いこと
耳にたこができるみみにたこができる同じことを繰り返し聞かされて嫌になること
耳を疑うみみをうたがう思いがけないことを聞き、信じられないこと
耳をそろえるみみをそろえる必要な金銭を不足なく準備すること
虫がいいむしがいい他人のことを考えず自分勝手なさま
目が利くめがきく物の良し悪しを見抜く力があること
目が肥えるめがこえる何かの価値を判断する能力があがる
目が高いめがたかい良いものを見分ける能力がある
目がないめがない夢中になって、分別をなくすほど好きであること
目が回るめがまわるめまいがする。また、とても忙しいこと
目から鼻へ抜けるめからはなへぬける頭の回転が速く賢いこと
目と鼻の先めとはなのさきすぐ近くのこと
目に余るめにあまる看過できないほどにひどいこと
目に角を立てるめにかどをたてる怒って怖い目つきをすること
目の敵めのかたき憎んで敵視すること
目の中に入れても痛くないめのなかにいれてもいたくない可愛くてたまらないこと
目も当てられないめもあてられないひどくて見るに耐えないこと
目もくれないめもくれない関心を持たずに見向きもしないこと
目をかけるめをかけるひいきにして面倒を見ること
目を三角にするめをさんかくにする怖い目つきをする
目をつぶるめをつぶる人の欠点や失敗をとがめないこと
目を丸くするめをまるくするとても驚いて目を見張るさま
諸刃の剣もろはのつるぎ相手にも打撃を与えるがこちらも同じくらいの打撃を受けるおそれがある
役不足やくぶそく人物の力量に比べて、与えられた役目が不相応に小さかったり、軽かったりすること
藪から棒やぶからぼう唐突に何かをするさま
山を掛けるやまをかける万が一の幸運を狙って何かすること
やむを得ないやむをえないどうしようもない
指をくわえるゆびをくわえるどうにかしたいが手を出せずにいる。また、羨ましがるさま
藁にも縋るわらにもすがる追い詰められたときに頼りにならない物を頼ること
輪を掛けるわをかける一層はなはだしくする、実際よりも大げさに言うこと

ちなみに、露木はWebライティング能力検定の勉強用にまとめました。

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この記事を書いた人

露木 啓(つゆきのこ)のアバター 露木 啓(つゆきのこ) 関東きのこの会 代表

Webライターの露木啓(つゆきのこ)です。元きのこ問屋の営業マンで、現在はIT業界でWebライティングやサイト管理に従事しています。大のきのこ好きで、『関東きのこの会』を立ち上げ、情報発信も続けています。週末は近場でのきのこ散策が楽しみです。
SEO検定4級、Webライティング能力検定1級を保持し、10年以上の執筆経験を持っています。SEO対策を意識した文章で、読者を引き込み、検索エンジンにも評価されるコンテンツ作りをお手伝いします。
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