SPIや入社試験、一般常識テストなどで出題されやすい四字熟語をまとめました。
試験対策にぜひご活用ください。
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四字熟語 | 読み | 意味 |
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曖昧模糊 | あいまいもこ | はっきりせず、ぼんやりしている様子 |
青息吐息 | あおいきといき | 非常に困ったときや、きわめて苦しいときに発する元気のないため息。また、元気のないさま |
暗中模索 | あんちゅうもさく | 暗闇の中で手探りで探すこと。また、手がかりがないまま色々とやってみること |
唯唯諾諾 | いいだくだく | 言われるがままに従い、何でも従うさま |
意気消沈 | いきしょうちん | 元気をなくし沈みこむ様子。落胆すること |
意気阻喪 | いきそそう | 元気や気力が完全に失われ、意気込みがくじけること |
意気投合 | いきとうごう | 相手と気持ちや意見が一致し共感し合うこと |
異口同音 | いくどうおん | みんなが口をそろえて同じように言うこと。また、多くの人の意見が一致すること |
以心伝心 | いしんでんしん | 言葉を使わずに心情や思想を理解し合うこと |
一意専心 | いちいせんしん | 他のことに気を取られず、一つのことに心を集中すること |
一言居士 | いちげんこじ | 何事にも必ず何かひとこと言わなければ気のすまない人 |
一期一会 | いちごいちえ | 一生に一度の出会い、機会 |
一言一句 | いちごんいっく | 一つ一つの言葉のこと。ほんのひとこと |
一網打尽 | いちもうだじん | 網で魚を捕えるように、全てを一度に捕まえること |
一蓮托生 | いちれんたくしょう | 事の善悪にかかわらず最後まで行動や運命をともにすること |
一攫千金 | いっかくせんきん | 一度の大きな成功や幸運によって大金を手にすること |
一騎当千 | いっきとうせん | 一人で多くの敵に立ち向かえるほど強いこと |
一挙両得 | いっきょりょうとく | 一つの行動や手段で二つの利益を得ること |
一心不乱 | いっしんふらん | 他に注意をそらさず、一つのことに心を集中しているさま |
一朝一夕 | いっちょういっせき | 非常に短い期間であること |
一刀両断 | いっとうりょうだん | 物事をためらわずにきっぱり決断、または処理すること |
意味深長 | いみしんちょう | 深い意味を含んでいて多くの解釈を許すこと。また、裏に別の意味が隠されていること |
因果応報 | いんがおうほう | 善悪の行いに応じて報いが返ってくること |
慇懃無礼 | いんぎんぶれい | 表面上は丁寧だが、心の中では相手を軽くみていること |
隠忍自重 | いんにんじちょう | 感情や欲望を抑え、軽々しい行いをしないこと |
有為転変 | ういてんぺん | 世の中や人間の運命は常に移り変わっていくということ |
右往左往 | うおうさおう | 混乱して取り乱し、右に行ったり左に行ったりすること |
海千山千 | うみせんやません | 様々な経験を積み、世の中のことをよく知って強かになること、またはそういう人のこと。ずる賢い人 |
紆余曲折 | うよきょくせつ | 道などが曲がりくねっていること。また、事柄や物事が複雑に込み入っていること |
雲散霧消 | うんさんむしょう | 雲や霧が消えるように跡形もなくなること |
傍目八目 | おかめはちもく | 第三者のほうが物事の情勢を当事者以上によく判断できるということ |
汚名返上 | おめいへんじょう | 悪い評価を受けた後、新たに成果や成績をあげて名誉を回復すること |
温故知新 | おんこちしん | 古い知識や経験を学び、新しい発見をすること |
臥薪嘗胆 | がしんしょうたん | 辛い経験や苦難に耐え、成功を目指すこと |
花鳥風月 | かちょうふうげつ | 自然の美しい風景を意味する言葉。または自然を相手に詩・絵画などをつくる風雅な遊び。風流 |
隔靴掻痒 | かっかそうよう | 靴の上からかゆい部分を掻くように、物事が中途半端で満足できない状態であること |
合従連衡 | がっしょうれんこう | 状況に応じて各勢力が結び、また離れるさま。力を合わせて連携し、利害関係をうまく調整すること |
我田引水 | がでんいんすい | 自分に都合のよいように説明したり、物事を運んだりすること |
画竜点睛 | がりょうてんせい | 物事を完成させるための一番大事な仕上げ。また、全体を引き立たせる最も肝心なところ |
閑話休題 | かんわきゅうだい | 余談をやめて話を本題に戻すときに用いる |
危機一髪 | ききいっぱつ | わずかな差で危険が迫っている状態 |
奇想天外 | きそうてんがい | 普通では考えられないような奇抜な考え |
牛飲馬食 | ぎゅういんばしょく | 牛や馬のように、大量の飲食をすること |
旧態依然 | きゅうたいいぜん | 古いままで変化がなく、進歩発展のないさま |
興味津々 | きょうみしんしん | 面白味を感じ強く関心を持つこと |
曲学阿世 | きょくがくあせい | 真理にそむいて時代の好みにへつらい、世間の人に気に入られるような説を唱えること |
玉石混交 | ぎょくせきこんこう | すぐれたものとつまらないものが入り混じっている様子 |
虚心坦懐 | きょしんたんかい | 心にわだかまりがなく、素直な心で物事にむかうこと |
金科玉条 | きんかぎょくじょう | 非常に重要で守るべきルールや法律、信条のこと |
空空漠漠 | くうくうばくばく | 広大で何もない様子であること。また、ぼんやりとしてとらえどころのないさま |
空前絶後 | くうぜんぜつご | これまでに例がなく、これからもあり得ないほど稀なこと |
君子豹変 | くんしひょうへん | 徳が高い立派な人物は、自らの過ちに気づくとすぐにそれを改めるということ |
捲土重来 | けんどちょうらい | 一度失敗した後に勢力を上げ、全力で巻き返してくること |
口頭試問 | こうとうしもん | 口頭での質問・応答により学力・人物などを考査する試験方法 |
荒唐無稽 | こうとうむけい | 根拠のない話。また、現実性がないこと |
呉越同舟 | ごえつどうしゅう | 仲の悪い人同士が同じ場所や状況にいること |
虎視眈々 | こしたんたん | 敵や相手のすきを狙って油断なくチャンスを狙っているさま |
五臓六腑 | ごぞうろっぷ | 内臓のこと。転じて腹の中。または心の中 |
小春日和 | こはるびより | 晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな晴天。11月から12月上旬ごろ。春先頃の暖かい日と間違えやすいため注意 |
孤立無援 | こりつむえん | 仲間や味方がおらず、支援を受けることがない状態であること |
才色兼備 | さいしょくけんび | 才能と容姿が共に優れていること。主に女性に言う |
三寒四温 | さんかんしおん | 冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるという現象 |
自画自賛 | じがじさん | 自分で自分を褒め称えること |
試行錯誤 | しこうさくご | 試みと失敗を繰り返しながら改善していくこと |
自業自得 | じごうじとく | 自分の行いの報いを自分が受けること |
自縄自縛 | じじょうじばく | 自分で自分の自由を制限し、行動の幅を狭めて苦しむこと |
七転八起 | しちてんはっき | 何度も失敗や困難を繰り返しても、立ち上がって努力すること |
七難八苦 | しちなんはっく | 様々な困難や苦難に見舞われること |
質実剛健 | しつじつごうけん | 堅実で飾り気のなく、強くたくましいさま |
首尾一貫 | しゅびいっかん | 最初から最後まで主張や方針が一貫していること |
順風満帆 | じゅんぷうまんぱん | 順風を帆いっぱいに受けて舟が快適に進むこと。また、物事が順調に進行すること |
初志貫徹 | しょしかんてつ | 初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと |
支離滅裂 | しりめつれつ | ばらばらでまとまりがなく、筋が通っていないさま |
人事不省 | じんじふせい | 重病や重傷などで意識がなく、何も反応しない状態になること |
神出鬼没 | しんしゅつきぼつ | 自由自在に現れたり消えたりして、所在が容易につかめないこと |
針小棒大 | しんしょうぼうだい | 些細な物事でも大げさに誇張して言うこと |
森羅万象 | しんらばんしょう | 宇宙や世界にあるすべてのもの、または事柄 |
晴耕雨読 | せいこううどく | 晴れた日に田畑を耕し、雨の日に読書などをすること。悠々自適の生活にいう |
生殺与奪 | せいさつよだつ | 生かすも殺すも、与えることも奪うことも自分の思うままになること。どうしようと思うままであること |
勢力伯仲 | せいりょくはくちゅう | 勢力や影響力が互いに拮抗していること |
清廉潔白 | せいれんけっぱく | 心が清らかで後ろ暗いところがなにひとつないさま |
切磋琢磨 | せっさたくま | 仲間同士互いに励まし合って向上すること |
絶体絶命 | ぜったいぜつめい | 絶望的で、どうにも逃れようのない状態であること |
千載一遇 | せんざいいちぐう | 千年に一度あるか、ないかというほどの絶好の機会 |
戦々恐々 | せんせんきょうきょう | 状況や物事に対して恐れてびくびくするさま |
前代未聞 | ぜんだいみもん | これまでに例のない珍しい出来事 |
率先垂範 | そっせんすいはん | 自ら先頭に立って模範となること |
泰然自若 | たいぜんじじゃく | 落ち着いて動じず、自信に満ちた態度であること |
大胆不敵 | だいたんふてき | 度胸がありまったく恐れないこと |
胆大心小 | たんだいしんしょう | 大胆でありながら、細かな注意を払うこと |
単刀直入 | たんとうちょくにゅう | 前置きなしに本題に切り込むこと。また、遠回しな言い方をしないで問題の核心をつくこと |
魑魅魍魎 | ちみもうりょう | いろいろな化け物。また、邪悪な存在や悪しき勢力 |
朝三暮四 | ちょうさんぼし | 目先の違いにとらわれて、結局は同じ結果であることに気づかないこと。また、相手を欺いたり騙したりすること |
徹頭徹尾 | てっとうてつび | 最初から最後まで徹底していること |
天衣無縫 | てんいむほう | 詩や文章にわざとらしさが無く自然なこと。無邪気な人柄でわざとらしさがないこと |
電光石火 | でんこうせっか | 動きが非常に素早いこと。また、非常に短い時間であること |
天真爛漫 | てんしんらんまん | 明るく純真で無邪気なさま。また、素直で飾り気のない様子 |
天変地異 | てんぺんちい | 天候や地震など、自然災害や異変 |
当意即妙 | とういそくみょう | 状況や相手の意図を見抜き、即座に適切な対応をすること |
内憂外患 | ないゆうがいかん | 内部や国内の心配事と、外部や外国からもたらされる心配事のこと |
南船北馬 | なんせんほくば | 全国を忙しく旅行すること。また、絶えず旅をしてせわしないこと |
二律背反 | にりつはいはん | 相反する二つの原則や法則が同時に成り立つこと |
破顔一笑 | はがんいっしょう | 顔をほころばせて笑うこと |
白砂青松 | はくしゃせいしょう | 白い砂浜と青い松林がある、美しい海岸の景色を意味する |
馬耳東風 | ばじとうふう | 他人の意見や批評を心にとめず聞き流すこと |
万物流転 | ばんぶつるてん | この世にあるすべてのものは、絶えず変化し移り変わること |
百花繚乱 | ひゃっかりょうらん | すぐれた能力を持っている人物が同時期に一斉に現れ、多くの素晴らしい成果を残すこと |
粉骨砕身 | ふんこつさいしん | 骨身を惜しまず、力の限り努力すること |
暴虎馮河 | ぼうこひょうが | 血気にはやって向こう見ずなことをすること。無謀な行為 |
本末転倒 | ほんまつてんとう | 重要なことと些細なことを取り違えていること |
無知蒙昧 | むちもうまい | 無知で理解がなく、浅はかな考えや愚かな行動をしてしまうこと |
無念無想 | むねんむそう | 無我の境地に入り、何も考えずに平静な状態であること |
明鏡止水 | めいきょうしすい | 邪念がなく、清らかで澄んだ心境や状態であること |
名誉挽回 | めいよばんかい | 失った信頼や信用を取り戻すこと |
夜郎自大 | やろうじだい | 自分の力量を知らずにいばっている者 |
優勝劣敗 | ゆうしょうれっぱい | 優れた者が勝ち、劣った者が敗北すること |
融通無碍 | ゆうずうむげ | 何の障害もなく自由なさま |
竜頭蛇尾 | りゅうとうだび | 最初は勢いがあるが、最後は振るわないこと |
理路整然 | りろせいぜん | 論理的に整然とまとまっていること |
和洋折衷 | わようせっちゅう | 和風と洋風を合わせて調和させること |
ちなみに、露木はWebライティング能力検定の勉強用にまとめました。